12月14日 実験結果発表です。(すみません、二日も遅れてしまいました。)

ストーブの燃焼実験を行いました。

やり方は鍋に160㏄の水を入れ、ストーブは最高出力にした状態で、蓋をして沸騰するまでの時間を測るというものです。

対象としたストーブはガソリンストーブ2機種、ガスストーブ5機種(うち、ジェットボイルとセットのストーブ2機種含む)で行いました。

また、ジェットボイル鍋の威力も知りたかったので、メーカーは保証していませんが、それぞれのストーブにジェットボイル鍋を使っての測定もしてみました。

今、売れに売れているジェットボイル「FLASH」の実力は1’10”。かなり早い!!この早さの割には、ストーブの音が静かで、熱効率の良さがうかがえました。それと、すごいことに、透明な部分が上の写真のように沸騰すると、色が黄色に変わってくれるのです。このインジケーターがあれば、過剰に沸かすこともありませんから、まさにエコなストーブ!!

次は、プリムスガスストーブの傑作P153、これは小型で軽くてハイパワー、そして火力調節も優れている。160㏄の水が沸騰するまではなんと1’02”。当然の結果。

ただ、マックスパワーの状態ではガスストーブにしては音が結構大きい。ガスをかなり使っているのだなぁと。

ジェットボイルセットのガスストーブのパワーの3倍以上はあるわけですから・・・ということで、P153にジェットボイルの鍋を乗せて実験開始・・・・なんと0’45”で沸騰したではありませんか。この組み合わせ、見逃せません。

いよいよガソリンストーブの出番です。定番中の定番ドラゴンフライ。ガソリンですから、安定するまでは少々時間がかかりますが、これも慣れてしまえばなんということはありません。

普通の鍋の場合の沸騰までの時間は1’00”。やはり、ここでも、ジェットボイル鍋との組み合わせが知りたくなりますよね。やりました。すごいです・・・・なんと0’38”!!

ジェットボイル鍋を保証外のストーブと組み合わせるのは誰も保証はしないのですが、実は今回の実験では最高の数字を打ち出したのです。

次は今、話題のガソリンストーブSOTO。これは車に使うレギュラーガソリンも使えて、すすが出ない。しかもプリヒートが必要なしという、何ともさすが日本製。着火もいたって簡単。初めは以外にも大きな炎が出ますが、すぐに安定。結果はドラゴンフライとまったく同タイムの1’00”。

ジェットボイルはすわりが悪く、検証できずでした。それにしても、このSOTOストーブはいろんな賞に輝いているだけあって、その使いやすさには驚かされます。これからの季節には多くの山仲間がこれを使うのだと確信が持てました。

昔、私が購入したジッポのガスストーブを2機種試してみましたが、普通の鍋で1’39”と1’31”。

やはり一昔のストーブだな。という感じ。それでも、このストーブ、長きにわたり、よく頑張ってくれた。ありがとうと言いたくなった。

ここまで来たら、アルコールストーブとESBITも試してやろうと、これも私物を持ち込んで・・・結果はアルコールストーブは5分以上かかったが、沸騰した。ESBITは燃料が少なかったのか、5分たっても6分たっても鍋に気泡がつく程度で沸騰はできずに火が消えてしまった。

アルコールストーブは大人の時間をゆっくり過ごすときのギアだと確信。ESBITは飲み物を温めるとき、もしくは万が一の時のエマージェンシー的な熱源と思ってよいのではなかろうか。ESBITはそういった意味で、安価でもあるので、一つ持っておくとよいだろう。

とにもかくにも、実験は終了しました。

今回の実験は開始時刻の気温が17度、終わりは12度でしたし、風の影響は不問としたこと、今思うと、ガスカートリッジが残り少ないものを使ったこと、さらには160ccという少量の水を使ったことなど、反省点は多くあったが、収穫はあった。

①ジェットボイルはすごい!!エコだけでなく、持っていくガスカートリッジが少なくて済む!!

②ドラゴンフライはやっぱりすごい!!

③SOTOストーブが売れる理由がわかった!!

④アルコールストーブにはロマンがある(?)

⑤ESBITは安くて小さいから、荷物に忍ばせておくと安心。

そして、みんなで行った実験は異常な盛り上がりがあった。

参加していただいたお客様方、ありがとうございました。

 

次は、どんな実験をしようかなぁ。夜にライトの明るさチェックもいいなぁ・・・睡眠をテーマにしたシュラフや、マットの検証もよさそうだし・・・・

次回の企画が決まったら、お知らせしますので、その時は、皆様お集まりください。

お疲れ様でした。(>_<)